83min. Pro-shot
2005年3/7、ドイツで開催されたJazz BalticaでおこなわれたJack DejohnetteとChano Dominguezの双頭プロジェクトによるステージを、オフィシャル級の極上プロショットにて収録した映像アイテムが入荷。Chano Dominguez、スパニッシュ・プログレに造詣の深い方であれば、80年前後に短命ながらも活動したカディス出身のバンド”CAI”のリーダーSebastian Dominguezといったほうがピンとくるかもしれません。1981年のCAI解散後、Bill EvansやThelonious Monkといったピアノ・ジャズのレジェンドに傾倒し、自らのルーツであるフラメンコをジャズのフィルターで透過させるという手法で、現在のジャズ・シーンにおいて特異な存在感を放つピアニストです。本作に収録されたステージも、自らのバンドにおける演奏ではないものの、大御所Jack DeJohnetteや”Elements Of Life”バンドにおける活躍が顕著なLuisito Quintero等のバックアップを得て、ブレリア、ソレアをはじめとした伝統的フラメンコの様式を再構築してみせています。言葉で表現すると小難しくも聞こえますが、そのピアノの旋律は聴く者全ての心の琴線に触れるであろう非常に美しいもの(それは自らもピアノの素養があるJack DeJohnetteの完璧なサポートによるところも大きいのでしょう)であり、映像・音声ともに完璧な仕上がりの逸品なので万人に自信を持ってお薦め出来る一押しのアイテムです。
Jack DeJohnette (Drums), Chano Dominguez (Piano), Luisito Quintero (Percussion), Blas Cordoba (Voice), & Jerome Harris (Bass)
◆Jazz Baltica 2005, Konzertscheune, Salzau, Germany, 7th March 2005
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