2010年、『Battle Studies』を携えておこなわれた3日限りのジャパン・ツアーより、三日目5/13のステージを極上音質のオーディエンス録音にて完全収録。東京JCBホールにおいて3日間連続でおこなわれた今回の来日ツアーは新譜『Battle Studies』収録の新曲と前作『Continuum』収録の楽曲を中心に、デビュー・アルバム『Room For Squares』期のナンバーやカヴァー・ソングを盛り込んだ日替わりセットの素晴らしいステージとなりました。この最終日公演、予測不能の幕開け曲は「Waiting On The World To Change」でこの時点で会場のヴォルテージは早くも最高潮、続いて演奏された「Crossroads」も前日とはうってかわって非常にレイドバックしたアレンジとなっており大変新鮮に響きます。中盤のアコースティックパートでは、Tom Pettyのカヴァー「Free Fallin'」が演奏される等、最終日に相応しい充実した内容となっています。肝心の音質ですが、XAVELレーベルより同時発売の初日公演(「Battle Water」XAVEL-083)と二日目公演(「Battle Roads」XAVEL-084)が”オーディエンス録音の最高峰”と形容するに相応しい臨場感満点のド迫力サウンドであるのに対して、この最終公演は一聴するとサウンドボード録音にしか聴こえない、非常にクリアで音像の近い奇跡的とも言える音質による収録となっています。オーディエンス録音ならではの会場の空気感を求めるファンの方には、やや物足りなく感じられるかもしれませんがサウンドボード・ライブのような安定感を望まれるのであれば本タイトルがベストと断言出来ます。
◆Live at JCB Hall, Tokyo, Japan 13th May 2010
Disc 1
01. opening
02. Waiting On The World To Change
03. Crossroads
04. Vultures
05. All We Ever Do Is Say Goodbye
06. Perfectly Lonely
07. Assassin
08. Who Did You Think I Was
09. Free Fallin' (Tom Petty cover)
Disc 2
01. Heartbreak Warfare
02. Belief
03. Half Of My Heart
04. band introduction
05. Why Georgia
encore
06. Who Says
07. Gravity
08. ending
◇Personnel;
John Mayer (guitar, vocal)
David Ryan Harris (guitar)
Robbie McIntosh (guitar)
Sean Hurley (bass)
Keith Carlock (drums)
Charlie Wilson (keyboards)
Kenna Ramsey (backing vocal)
Melanie Taylor (backing vocal)