Herbie Hancock、Wayne Shorter、Ron Carter。いわゆる60年代Miles Davis"黄金のクインテット"の3人にJack DeJohnetteを加えたカルテットの2007年来日ツアーより、10/15東京国際フォーラムにおけるステージを高音質オーディエンス録音にて完全収録。「So What」「Seven Steps To Heaven」「All Blues」といった今回のツアーの定番曲に加え、この日は「Someday My Prince Will Come」等がセットイン、アンコールは「Footprints」でしめくくっています。全盛期の彼らの姿を知るファンにとっては心中複雑なものも湧かざるを得ない今回の来日公演ですが、多くのジャズ・レジェンドが次々とこの世を去っている現在、この４人が一つのステージ上に会し60年代マイルスの金字塔的楽曲を次々とプレイするというのはある種奇跡としか言いようがなく、貴重な記録として一聴に値するリリースといえるでしょう。
Herbie Hancock (piano), Wayne Shorter (tenor saxophone, soprano saxophone), Ron Carter (bass), & Jack DeJohnetee (drums)
◆Hall A, Tokyo International Forum, Tokyo, Japan, 15th October 2007
DISC 1 1.So What 2.band introduction 3.Maiden Voyage 4.Seven Steps To Heaven 5.I Thought About You
DISC 2 1.Aung San Suu Kyi 2.Someday My Prince Will Come 3.Eighty-One 4.bass solo 5.All Blues encore 6.Footprints
