(2010年4/5名古屋公演)2010年4月、『Emotion & Commotion』を携えておこなわれたJeff Beckのジャパン・ツアー6公演より、封切りのステージとなった4/5の中京大学オーロラホールにおけるライブを、超高音質のオーディエンス録音にて完全収録。当日会場の音響は、座席によってはギターの音が埋もれ気味になる等、決してバランスの良いものではなかったようですが、本タイトルには全ての楽器を完璧なバランスで収録した高品質なオリジナル・マスターを使用しており、入念なリマスタリング作業も手伝って、この記念すべき来日ツアー初日のパフォーマンスを素晴らしい音質で楽しむことが出来ます。ニューアルバム収録の新曲を積極的に採り入れたステージは、まさにベックの新境地と呼べる素晴らしいものであり、さらには本邦初披露となったナラダ&ロンダの躍動感溢れるリズム・セクションが、バンドが文字通り新たな生命力を伴って生まれ変わったことを、会場に詰め掛けた多くのファンに強烈に印象づけたに違いありません。今回のジャパン・ツアーで唯一「Freeway Jam」を含む2曲のセカンドアンコールがおこなわれ、結果として来日6公演中最長の演奏時間を記録したこの名古屋公演、ファンであれば当然おさえておきたいところでしょう!*名古屋公演(4/5)、大阪公演(4/7)、尼崎公演(4/8)の前半3公演をカップリング収録した、お買い得な6枚組みアイテム「Beck’s Aria In Japan -the 1st half-」(XAVEL-070/071/072)も同時発売中です。
◆Chukyo Univ. Aurora Hall, Nagoya, Japan 5th April 2010
Disc 1 01. opening 02. Eternity's Breath 03. Stratus 04. Corpus Christi Carol 05. Bass Solo 06. Led Boots 07. Mna Na h'Eireann 08. Hammerhead 09. People Get Ready 10. Rollin' & Tumblin' 11. Never Alone 12. Big Block 13. Over The Rainbow
Disc 2 01. Blast From The East 02. Angel (Footsteps) 03. Dirty Mind (incl. Drums Solo) 04. Brush With The Blues 05. (I Want To Take You) Higher 06. A Day In The Life encore #1; 07. How High The Moon 08. Nessun Dorma encore #2 09. Cause We've Ended As Lovers 10. Freeway Jam
◇Personnel; Jeff Beck (guitar), Jason Rebello (keyboards, vocal), Narada Michael Walden (drums, vocal), & Rhonda Smith (bass, vocal)