(2010年4/7大阪公演)2010年4月、『Emotion & Commotion』を携えておこなわれたJeff Beckのジャパン・ツアー6公演より、2公演目となる4/7のグランキューブ大阪におけるライブを、極上音質のオーディエンス録音にて完全収録。名古屋での封切り公演を終え、1日の休みを挟んでおこなわれたこの大阪公演では、セカンド・アンコールこそおこなわれませんでしたが、明らかに調子が上向きのベックのギタープレイには、多くのファンの方が満足して帰路につかれたことと思います。もちろん主役はベックのみならず、名古屋に続き大阪のファンをも魅了したナラダ&ロンダの”ほどよく黒い”リズム隊、そして「People Get Ready」のソロ・プレイ等で強烈な存在感を放つジェイソンと、バンド・メンバー全員が一様に絶好調で、前回の来日ツアー同様、ベックと大阪という土地の相性の良さを感じさせる充実のパフォーマンスが展開されています。今回の来日ツアーの基本セットが完成、揺るぎないものとなったのもこの大阪公演からで、それはバンドがこの日のパフォーマンスに手応えを感じたことの裏付けとも言えるでしょう。音質に関しても、さすがはXAVELレーベルというべき、バンドサウンドをダイレクトに捉えた迫力満点の極上音質に仕上がっているので、全てのファンの方に聴いていただきたい大推薦のアイテムといえます。*名古屋公演(4/5)、大阪公演(4/7)、尼崎公演(4/8)の前半3公演をカップリング収録した、お買い得な6枚組みアイテム「Beck's Aria In Japan -the 1st half-」(XAVEL-070/071/072)も同時発売中です。
◆Glan Cube Osaka, Osaka, Japan 7th April 2010
Disc 1 01. opening 02. Eternity's Breath 03. Stratus 04. Led Boots 05. Corpus Chisti Carol 06. Hammerhead 07. Mra Na h'Eireann 08. Bass Solo 09. People Get Ready 10. Rollin' & Tumblin' 11. Never Alone
Disc 2 01. Big Block 02. Over The Rainbow 03. Blast From The East 04. Angel (Footsteps) 05. Dirty Mind (incl. Drums Solo) 06. Brush With The Blues 07. (I Want To Take You) Higher 08. A Day In The Life encore; 09. How High The Moon 10. Nessun Dorma
◇Personnel; Jeff Beck (guitar), Jason Rebello (keyboards, vocal), Narada Michael Walden (drums, vocal), & Rhonda Smith (bass, vocal)